ケシカラン主義

「まとめサイトに洗脳された大人」と「まとめサイト思想に染まる若者たち」

http://bayaread.hatenablog.com/entry/2013/07/04/004426

 

「まとめサイト」や「テレビの情報」こういうの鵜呑みにする人いるの?とは思うけども、実はけっこういるのではないかという予想。

60代以上の方たちに「ケシカラン主義」があるように思う。これは自分統計だけれども。
学生運動の名残か、汚職政治へのバッシングの流れか、テレビの影響なのか、なんでもかんでも「けしからん」と文句をつける。どこか文句をつけられるところはないかと探している感じがする。
おそらくテレビもそれが話題になりやすいことを察していてエリートの犯罪や公務員の犯罪はことさらに取り上げられる。それでもネタが無い時は「料理のできない若者」「マナーを知らない若者」の特集でなんとか「ケシカラン」を生み出させる。そうね、カルガモの赤ちゃんよりは視聴率は取れるかもしれない。

年輩の方と話すとどうしてもこの「ケシカラン」ネタに行きついてしまうことが多い。先日はなぜかユダヤ人陰謀主義を熱く語る主婦の方であったり、自民党政権をとにかく批判したり、悪いことではないけど、そのあたりがやっぱり共通の話題としてピックアップされるのだなあと感じた。20代、30代と話してそういう話題になることは少ないものな。