刺激と環境

いろいろな個性がいて、それらには上下も貴賤も無いとは思うが、やっぱり心の中で愚かだなあと感じてしまう人はいる。それぞれの人にそれぞれの背景があってその行動特性を獲得しているのであって、個人に罪はない。のだが、人への物事の伝え方、他人の導き方、相手への尊厳の表し方、は狭いコミュニティでは多少乱雑でも伝わると思ってしまうし、その中でポジションを獲得している人は、固定的なポジションから固定的な発言しかできなくなる。

利用すべき環境と理解していても、あまりにネガティブ方向の刺激であり経験なのに参ってしまう。「そんな発想なかった!」「この人のホスピタリティは素晴らしい!」と感銘を受けることはほぼ無い現場。どうしてもリスペクトの念が欠けてしまう。

自分がその環境から得ているものを改めて見つめなおす、のが正道なんだよね。