保身と責任範囲

産業医との面談。どうやら前回の面談内容は引き継がれていないらしい。カルテとかに記入されていないのかな。
まずはカウンセラーとの面談だが、心身の不調は多忙にのみ原因があると考えているらしい。だから質問は「あとどれくらいで今の状況が終わるか?」に終始する。あわよくばその状況が過ぎ去ってくれるまで自分としては行動を控えたいことが伝わってくる。実態はプロジェクトの体制が変わらない限りこの状況はずっと続く。

産業医との面談にしても同じだ。記録を取ること、睡眠をとること、食事をとること、運動をすること、をアドバイスされる。誰だってそれが出来ていて健康になるなら医者にはかからないだろう。しかもそれらは自分としてはできているわけで。

病気の本質を理解していないのだな、この人たちは何もしてくれないのだな(そういう役割を負っていないのだな)というのがよく伝わってくるので、ここでは聞かれた質問に事実のみ答えて終了。自分で信頼できる人を見つけて道を切り開いていくしかない。彼らも与えられた役割の中で得意でないことを精一杯、もしかしたら嫌々やっているのかもしれない。そう思ったら特に嫌な感覚もなく割り切ることができた。