コントロール


「給料泥棒は退職しろ?!」 働かない役職定年社員が招く負の連鎖
http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20130802/251868/?P=2&mds

 

「障害者のセックス(性)」にまつわる、「支援者」が当事者を「差別」する問題
http://www.ikedahayato.com/index.php/archives/26138


「部下の面倒見がいい上司」は、自分が相手をコントロールしようとしていることに気づきません。

 

ほんとそういうことだよね。「面倒見がいい」というのはコントロールしたがりの人。つまり自分が上で相手が下という固定的関係を築きたい人。年功序列の中で実力のない人でもコントロールする立場に立てるというのは日本の中で培われてきた平等主義。
でも年齢で上下なんてなくて年上の人は知識と経験を有している可能性が高いというだけ。それも刻々と変わる状況で実際に役に立つかどうかは分からない知識と経験。自分も心の中を探ってみればコントロールしたがりの部分が強くあると思う。だからこそ、意識して相手とのハードルを下げる。相手が年下と分かったからと言って「ため口」「君付け」でいきなり呼ばないとか、
リーダーやマネージャーだから指揮権はあったとしても相手の尊厳を簡単に毀損していいものではない。特に会社は家族の関係ではないのだから、他人へ敬意を払うのは当然のこと。かつての家族的なやり方にも、いろいろな魅力はあるけれど、今の世の中でそのやり方で人をけん引して価値を生み出すにはかつてより洗練されたリーダーシップやマネージメント能力が必要となる。